2023年4月18日(火)。
竹あかりの制作を、名張市SDGsプロジェクトの一環として活動されている、特定非営利活動法人『赤目四十八滝渓谷保勝会』の方々が、英心高等学校桔梗が丘校に来校下さりました。
1限目には体育館で、伐採して捨てていただけの竹を活用して「竹あかり」を制作しているというSDGsのお話や、制作した「竹あかり」で、美しく幻想的に赤目四十八滝渓谷をライトアップしている様子のビデオを見せていただきました。
その後、実際に「竹あかり」を制作するにあたっての、電動ドリルの使い方などのビデオを見せていただきました。
2限目からは、軍手をつけて金工室・木工室に集合し、グループに分かれて「竹あかり」の制作に欠かせない、電動ドリルを使用する練習を行いました。
はじめは、ドリルの大きな音に驚いたり、怖いと感じる生徒もいましたが、特定非営利活動法人『赤目四十八滝渓谷保勝会』の方々が、丁寧にドリルの使い方を教えて下さり、生徒一人一人が、小さな穴や大きな穴をあけたり、線や竹に貼られたデザインに沿って穴をあける練習を行いました。
同じグループの子同士でドリルの使い方を教えあう姿や、他の子がドリルで穴をあけやすいように竹を支える姿、たくさん出た竹くずを積極的に片付けてくれる姿などを見ることが出来ました。
これからの「竹あかり」制作を通じて、助け合いの心を育み、チームのメンバー同士で協力し合う力を身につけていってほしいです。