12月21日(土)は、1年生の特別活動として、人権教育講座、防災リテラシー講座を実施しました。
人権教育講座では名張市役所の方に講師に来ていただき、生徒たちは何気なく普段使われている言葉の意味ついて学びました。
人権と言うセンシティブなトピックを、アクティビティも実施しながら、生徒たちにわかりやすく説明していただきました。
2限目の防災リテラシー講座にはKDDIの中部総支社の方たちに来ていただき、スマホを用いた防災シミュレーションを行いました。
5つのグループに分かれた生徒たちは、スマホを1台ずつ渡され、救助者をどのように助けるのか、通行できないところはどこなのか、どこに避難すると安全なのかなどをそれぞれのグループで相談し、スマホで情報共有しながら判断する必要がありました。
前提条件の把握、グループ内での話し合い、スマホを用いたコミュニケーションと、3つ以上のことを同時にこなす必要があり、なかなか大変なアクティビティでしたが、どのグループも非常に白熱していました。
生徒たちは、災害時の情報共有の大切さとその難しさ、協働作業の大切さ、命の大切さなどについて学ぶことができました。
ご協力いただいた名張市役所、KDDIの関係者の皆様、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。